「アースライト・ブルー」
(三日月&三日月)
「call 392 …standing
by…」
「Complete!」
「……こちらの準備は整いました」
「私も問題ありません。……では――」
「始めましょうか――」
「――三日月の重なり合う、時の調べを」
ライダーシステムを使った392と、夜明け前の三日月。
其々、自然体で構える――
「私から、先行します――!!」
「Evolution」
392、ディバインフォームへと意向。
神力を開放すると同時、その瞳を蒼色へと転じ。
カリバーン・ダガーを構え突撃――
三日月はその位置で固定。
神力を開放し、彼もまた瞳を鮮やかな蒼に変え――
手の中に具現した祭具を構えて。
「逃がしませんよ……」
「――我が呼び声に、応えよ……」
「……サイレント・ノッカー……!!」
「ダガー・オン!」
392:慣性を無視した動きで標的の死角へと一瞬で肉薄。
奇襲をかけるように蹴りを叩き込むと同時、
逆手にしたカリバーン・ダガーで数閃を浴びせる。
「インパクト・オン――はああああっ!!」
392:メギンギョルズ・ガントレットで猛然と踏み込み、一撃。
脇腹を打ち貫くようにして衝撃が突き抜け、大きく吹き飛ばされた所で――
「――かかりましたね」
三日月:軽く腕を振り上げる――
「貴方は今――『檻』の中へと閉じ込められた」
三日月:軽く指を弾く。
精製された爆弾が――不可視で展開されていた爆弾が。
その瞬間、全て見えるようになり――標的の周囲に、夥しく現れる――
「……終わりですよ」
三日月:軽く目を伏せるように横を向き――もう一度指を弾く。
標的の周囲の爆弾が炸裂し――計算され尽くされた配置による爆発は、
僅かなタイムラグを生じさせ、標的を破壊しながらも強烈に「揺さぶる」――
最後の爆発と共に、上空に跳ね上がった標的に。
「――私達の、挟撃から――」
「Exceed charge!」
392:絶妙のタイミングで跳躍していた392、
標的に垂直に襲い掛かる形で「ヴァジュラ・ハンマー」炸裂。
蒼の直線が、垂直に地面へと向かって引かれるかれる中――
「――逃れられるとお思いですか?」
三日月:標的と地面ですれ違うようにして交錯――
392が標的を蹴って離れた一瞬の後、
移動中に設置していた爆弾が連続で爆発・垂線に直角にラインを描くように爆発が襲い掛かる――
「これが、邂逅せぬはずの月の巡り会わせが招く――!!」
392、強烈な踏み込みと同時、慣性無視。
エクスカリバー・ブレード展開と同時、
神速に踏み込む――!!
「私達の――異端なる、可能性の延長――!!」
三日月、バックステップで距離を置き、
振り返るようにしてサイレント・ノッカーを構え、
牙式牙突・神式を打ち放つ――!!
「アースライト・ブルー!!」
――交錯する、二本の『蒼』――
標的を完全に破壊するように、凄まじい『蒼』の奔流が屹立する――