閑話休題 〜その二〜







ミレイユ :みんなー、りでぃあまんじゅーっ♪ 司会のミレイユおねーさんでーすっ☆
      今日もまた始まりました、「教えて☆覆面魔道士」。
      今日の教えて君はこの子、ラディ・オルティニア君19歳で〜すっ☆ りでぃあまんじゅ〜?
ラディ  :りでぃあまんじゅー! ……って何なんだコレ!? りでぃあまんじゅうって挨拶!?
      しかも閑話休題だし! 司会って何の!? ツッコミどころオオスギテオレワッケンネイ!!
      ワッケンネィンディスヨヨヨYO!!
クレセント:落ち着けラディ。確かに、今回の五話の中でなぜあのりでぃあまんじゅうが反響を呼んだのかが
      未だによくは判らないが……それとは別に、キャラが壊れかけているぞ?
ラディ  :……ハッ!? す、済みません。本編の最後で、あんなことになりましたのでつい……。
クレセント:以前の私のファイガといい、今回も見事に巻き込まれていたからな。
      ……ただ違うのは、以前とは違ってどうやらダメージをもろに食らっているところだが……。
ラディ  :そうですね……って、よくよく考えたらクレセントも巻き込まれてたんじゃ……?
クレセント:ああ、私はリフレクを張らせてもらっていたから大丈夫だ。
ラディ  :うわオレだけ巻き込まれたのかヲイッ!?
クレセント:……すまん。一応マイティガードで大分威力は減殺されているはずだが……。
ミレイユ :まあまあ、そうカリカリしないしない♪
ラディ  :巻き込んだ張本人が言うなっ!!
ミレイユ :あら、ヤブヘビ発言?
作者   :……あの〜……。
三人   :うわ!? いたのか!?
作者   :いたのかとか言うな! ……はい、最近すっかり影の薄くなりつつある作者です。
ミレイユ :まあ、仕方ないんじゃない? 三つのパワーが一つになれば100万パワーって言うし。
ラディ  :言うの……?
クレセント:そういう格言は存在することは存在するが……この際適切かどうかは疑問だな。
      要するに3人寄ればそれだけで会話が成立するということを言いたいのだろう?
ミレイユ :そそそ♪
作者   :まあ……座談会の理想形が完成したのは事実だしな。
      本来作者なんていうのはこれくらいのつつましさで丁度いい気もするな。……少し寂しい気もするが。
ミレイユ :んじゃま、時節の挨拶もこのくらいにして……そろそろ進行のほう、いいかしら?
      え〜っと、今回来たメールは……と。……え?
ラディ  :あれ……おかしいな。一通も無いぞ?
クレセント:どうやら今回も、メールは一通も届かなかったようだな。
ミレイユ :というか……メールで感想をもらえるなんて、普通滅多に無いことなのよ?
ラディ  :まあ作者も、他の人のHPの小説を読んでも、メールで感想を送るのも面倒だし、
      大抵BBSで済ませちゃうくらいだし……。
クレセント:それにも拘らず、こんな事をを考えている時点でこの男の企画発想能力はゼロだな。
ミレイユ :もうこの「メールで〜」の企画、廃止ね、廃止。
作者   :ちょ、ちょ、ちょっと!? いくらなんでもいきなり廃止は――
ミレイユ :じゃ、とりあえず第十話に関するところからいってみましょうか?
作者   :うう、完全無視……。
ラディ  :なんというか……最後でオレがああなっているところに全てが集約しているような……。
クレセント:うむ……あのサンダガは、実際にゲーム中に出てくるサンダガの数十倍の威力があるからな。
      生きているかどうかは正直、私にも判らん。
ミレイユ :大丈夫♪ その時はきちんと私が後を引き継いで話を進めていくから……ね?
ラディ  :無意味なくらいさわやかな顔で笑えないことを言わないでくれ……。あ、そうだ。
      オレ、前々からお二人に聞きたいことがあったんだけど……。
クレセント:……なんだ?
ラディ  :いつも思っていたんだけど……魔法って、結局どういう原理で使えるものなんだ?
      バロンはあまり魔法の研究が進んでなくて……。
      己の知識を元に、周囲の元素を収縮して攻撃や防御といったパワーを引き出すのが魔法、とは知っているんだけど……。
      具体的なことは学校でもいまいち教えてもらって無いんだ。
      特にオレは、戦士系のカリキュラムを組まれてたし……。
ミレイユ :あー、そういえばバロンっていまやエブラーナより進んでないものねぇ、魔法。
ラディ  :それでもローザ様達の研究で、5年前よりは格段に進歩しているはずだけど……。
      オレが学校に通っていた頃には、まだ魔法って未知の領域だったから。
クレセント:……ふむ。そうだな……。他の二次創作家や、公式設定はどうかは判らないが……。
      一応この小説の中では、魔法を発動させるにまず必要なのが魔力。
      そして『設計図』だ。
ラディ  :『設計図』……?
ミレイユ :他に適切な言葉が見当たらないから、とりあえずそう呼んでるんだけどね。
      ……で、その『設計図』に、魔力を注入することで魔法は発動するの。
クレセント:魔力という混沌とした力を、『設計図』を通して法則を与え、秩序としたもの。
      それが魔法だ。
ラディ  :あの……スミマセン。さっぱり判らないんですが……。
クレセント:ふむ……。判りやすく言えば、魔力というのはそれ自体が破壊力をもつエネルギーの一種だ。
      今回、本編中で私がダイブイーグルを拳一つで木っ端微塵にしていただろう?
ラディ  :ええ、あれは尋常な膂力じゃないなあ、とは思いましたが……。
クレセント:あれは実のところ、拳に魔力を纏わり付かせ、その魔力がダイブイーグルを破壊した。
      炎が出るわけでも、氷が発生するわけでもない。
      ただ触れたものを混沌へ――すなわち、粉々に破壊してしまう。
      それが魔力自体のもつ本来の破壊力の姿ということだ。
ミレイユ :……もっとも、魔力を何にも加工せずに出すなんて、
      要するに自分も破壊されるんだから心因的にリミッターがかかって普通出すことなんて出来ないし、
      よしんば出せたとしてもよほどの熟達者じゃないとあんな芸当は出来ないんだけど……?
クレセント:コホン。……それはまあ、この際置いておいて……だ。
      聞いての通り、魔力をそのまま出すと普通は自分も破壊されてしまうからな。
      ……破壊されないために、その魔力を加工する必要がある。
      混沌としたただの力に、規則性や法則――術者を傷つけないようにするとか、
      ただ破壊するだけでなく……例えばファイアなら炎熱によってダメージを与えるなどといった、秩序ある法則をな。
ミレイユ :で、その魔力を加工したのが、魔法……ってこと。判った?
ラディ  :ええ。……だけど、それだと魔法って、術者によってそれぞれ違うものが作れて、
      つまりは無限に存在するってことになるんじゃ?
ミレイユ :理論上はそうね。……でも現実にはそうじゃないわ。
      魔力はそれ自体が爆弾みたいなものなの。
      下手にいじれば、簡単に自らの身を危険にさらす。
      ……特に魔力の加工は、全く似たような形を作ってもわずかにそれが違えば全く別の効果になる……。
      だからオリジナルで魔力を加工するのは通常の魔道士では――というか、現在の魔道の技術じゃ不可能とされてるわ。
      ――だから、そのために『設計図』が存在するの。
クレセント:『設計図』とは、先人達が命がけの研究によってすでに確立された魔力の形の型……のようなものだ。
      これさえ作れるようになれば、後はその型に魔力を流し込むだけで簡単に魔法が発動する。
      現在、ファイアなどの初級の魔法からメテオのような禁呪クラスのものも含め、
      FF4本編内で登場する魔法はすべてにこの『設計図』がある。
ラディ  :『設計図』を……作る? それに、というかそれ以前に魔力ってどうやって加工するんだ?
クレセント:魔力を加工するのも、『設計図』を作るのも、どちらも必要なのは精神力と集中力だ。
      その二つで、空中にそのイメージを思い描ければ……魔法は発動する。
      そしてその設計図を思い描けるかどうかで、魔道士としての素質の有無が決まるというわけだ。
ミレイユ :魔法を唱える時に詠唱を唱えるでしょ? あれはそのイメージ作成の補助みたいなものなの。
      あの言葉の中に秘められた言語学の神秘が、人間の脳内の深層に働きかけてイメージを作る――
      他にも今回、私が糸で書いたみたいに……魔方陣や舞踊、モンスターなんかは
      咆哮を使うことでイメージの補助をしているわ。
クレセント:……もっとも逆を言えば、イメージをすぐ思い描ければ詠唱はいらないということだな。
      私は設計図の存在している魔法なら――そして設計図どおりの効果を発揮させるだけならば、
      全ての魔法は一応無詠唱で唱えることが出来る。
      ……そして私の場合、設計図に頼らずに魔法を自ら作成することも可能だ。
      例えば今回の話の『マイティガード』や『トールハンマー』。
      まだ小説内で使ったことは無いが、トルネドの元となったと言われ、現在は失伝した『エアロ』。
      他にも既存の魔法に特殊な効果を付与するのも可能だ。
      本来なら単体にしか使えないフレアやホーリー、レイズ系の魔法を全体に使える様にしたりと……な。
      大分前になるが、対黒竜戦に私が使ったファイガも加工したものだ。
ラディ  :えっ!? そうだったのか!?
クレセント:うむ。あの時、ファイガの詠唱をわざわざ唱えただろう?
      黒竜以外にその影響が出ないように加工するため、詠唱の必要があったのでな……。
ミレイユ :……失伝した魔法っていうのは、現在もミシディアの賢者ミンウによって人の精神内に封印が
      施されているから、蒼い星の民には使えないんだけどね。
      あの赤い月にいたフースーヤ老師みたいな月の民は流石に封印は出来なかったし、
      彼らは月から無尽蔵に近い魔力を引き出して行使できるからこんな芸当も可能……。
      そうでしょ? 『クレセント』さん?
クレセント:……コメントは、控えさせてもらおう。
ラディ  :ま、まあまあ。……とりあえず、魔法についてはよく判ったよ。ありがとう、二人とも。
クレセント:ふむ……魔法の講義はとりあえずこの程度にしておこう。
ミレイユ :じゃ、皆さん・お・ま・ち・か・ねのっ! ミレイユさんパラメータ大公開〜!!
ラディ  :――の前に、もう一度ミレイユの事をざっとおさらいして、さらにオレ達のことについても
      もう一度おさらいしておこうか、だってさ。
ミレイユ :あら(がくっ)。
クレセント:まあ……いいのではないか? メンバーが三人となることだし、ここで一度情報整理というのも。
ミレイユ :仕方ないわねぇ……。じゃ、改めて。私の名前はミレイユ・ワイアット。花も恥らう21歳♪
      先端の巻いた長い蜂蜜色の髪をポニーテールにして、FF3みたいな学者の赤いローブに眼鏡。
      でも一応『掛け値なしの美人』らしいわ。肌は白くて目はサファイアみたいな青色よ☆
      武器はミスリルを加工して作った金属性のストリング
      これで魔法の威力を増幅させたり、直接これで切り刻んで戦ったり……まあ、扱いづらいけど多様性の聞く武器ね♪
      声は『み〜ちゃん』の二つ名がしめすとおり、『こおろぎさとみ』さんイメージでよろしく♪
      性格は……まあ、こんな感じ、としかいえないけど……一緒にいて、飽きさせはしないと思うわ。
      で――ここから新情報。体重は流石に伏せるとして……身長は162センチ。
      スリーサイズは上から89・56・85ね。ところで……これって、『ないすばでぃ』なのかしら?
ラディ  :さあ……? オレも作者も、女性じゃないですし……。
クレセント:女性の読者様に読んでもらって意見を聞くしかあるまい。
ミレイユ :皆さん♪ 出来ればこの件、ちょっと教えてくださいね☆
ラディ  :じゃ、次はオレで……。
      オレはラディ・オルティニア。元バロン陸兵団所属の19歳です。
      金の短髪に、『鳩の血の色ピジョン・ブラッド』――最高級ルビーと同じ色の紅い瞳。
      暗黒騎士を目指して、全身黒い甲冑で固めてます。
      丁度5年前のセシルさんが、兜だけつけてなかったみたいなものです。
      武器はどれだけ投げても手元に返ってくる短剣と、父の残した暗黒剣『テュルフング』。
      盾を使わずに、この二つで戦います。声は……一応『杉田 智和』さん辺りということで。
      性格は……若干強気なセシルさんと、同僚に言われたことがあります。身長は180cmです。
ミレイユ :彼女は?
ラディ  :いません。……それが?
ミレイユ :ううん、なんでもないわ♪ ……ふふっ♪
ラディ  :……?
クレセント:最後は私か……。
      私は……そうだな、今はクレセントと名乗っている。ただの一魔道士だ。
      全身黒い甲冑にマント。顔も兜で鎧っていて、口元ぐらいしか見えていないが……察してくれ。
      一応歳は35だが――
二人   :何ぃぃぃぃぃぃっ!?
クレセント:……そこまで驚くことか? まあいいが。
      ……武器は持っていない。あえていうなら、この知識が私の剣であり、盾となるのだろうが……。
      声は『速見 奨』か、『田中 秀幸』なんだそうだ。
      身長は2m程度。性格、か……。ラディ、私の性格とはどういうものだろうか?
ラディ  :そうだな……冷静沈着、かな? 丁度、静かな湖みたいな。
クレセント:……だそうだ。
ミレイユ :皆さん、これを参考に絵とか書いて送ってくれると嬉しいかな☆
ラディ  :また無茶なことを……。じゃ、そろそろミレイユのパラメータとかアビリティを発表かな?
クレセント:アビリティは白魔法・黒魔法だが……糸を装備している時のみ、その威力が膨れ上がるそうだ。
ミレイユ :ちなみに糸の攻撃力は135。後列からもダメージは変わらないわよ☆
ラディ  :オレのテュルフングやトールハンマーと比べると弱いイメージだけど……それでも、
      さりげなくカインさんのホーリーランスを上回る攻撃力なんて……。
ミレイユ :まあまあ♪
      ちなみに魔法は、フレアやホーリー、メテオは流石に無理だけど、それ以外なら大抵の魔法が行使可能よ☆
      ……で、次はパラメータね。えっと……レベルが35。
      で、HP1293、MP315、力が30、速さ25、体力20、知性が47で精神が40。
      ……別に黒魔法のほうが得意とかそういうことじゃないんだけどね。
ラディ  :体力が若干低いけど、あとは同レベルのリディアさんやローザさんを上回ってる……(汗)。
ミレイユ :若さは力、よ♪
クレセント:……二人が聞いたら怒りそうだな……。
ミレイユ :まあまあ。……じゃ、そろそろ時間もあれだし、おひらきにしましょうか?
ラディ  :その前に、これからの展開をちょこっと触れておこうかな?
クレセント:ダイブイーグルの大群も撃退したし、カイポへ向かうのが妥当、というところか……。
      しかし今回の一件、以前の黒竜も含めて……この異常事態は由々しき問題だな。
ミレイユ :これ以上何かの大群と戦うのはちょっとつらいわね……。せめてカイポでリフレッシュしたいわ。
ラディ  :それはオレも賛成……というか、次の話、本当にオレ、生きてるのかな……?
クレセント:そのあたりの事も含め、やはり結論は『待て! 次回』……というところか。
ミレイユ :じゃ、今回の閑話休題はここまで♪ 読んでくれて、どうもアリガトね♪

作者   :しまったぁぁぁ! 結局、殆ど発言できなかったぁぁぁぁぁぁ!