「……」

橋の下で雨をしのぎながらボクは座り込む。
捨ててあったぼろぼろの布切れに身を包んで……

にゃぁ……

「あ、ごめんね。寒かった?」
子猫を抱きかかえて一緒に布にくるまる。

「……寒いね……」
抱えた子猫も同意するように、にゃぁと鳴いた。

「……お腹、減ったな……」
知らなかった。ボクみたいな小さな子供が一人で生きる事がこんなにも大変だったなんて。
これなら、あそこにいた方が……
慌てて首を振ってその考えを振り払う。


「だめだよ……あそこは、ボクを受け入れてくれないんだから……」


孤児だったボクが過ごしていた施設。
でもみんなボクのこの耳と尻尾を奇異の視線で見ていた。

『なにそれー? 気持ち悪い……』
『アンタ本当に人間?』
『あっちいけ、化け猫!』

耐え切れなくなって耳を切り落とそうとした事もあった。
でも途中で止められて、バカな事をするな、あまり手をかけさせるような事はするな、って叱られた。
ボクの事を心配してくれる人なんてそこにはいなかった……

「……っ……ひっく……」

何で、ボクには両親がいないんだろう。
何で、ボクはこんな体で生まれてきたんだろう。
何の為に、ボクは生きているんだろう……

考えていると、とめどなく涙が溢れてくる。
一度考えてしまうと、止める事が出来なかった。

「……」
にゃぉ……

子猫の鳴く声に我に返ると、ボクの目の前に傘をさした男の人が立っていた。

「……君は」
男の人が口を開いた。年は……多分二十歳位。
「君は、何故こんな所にいるんだい? きっと家族も心配しているよ?」
その言葉に悲しくなって俯く。
「心配してくれる人なんて……いないもん……」

少しの間沈黙が流れた。

「……もし、君が」
その人が屈んでボクと目の高さを合わせた。
「君が、今の生活から抜け出したいのなら力になれるかも知れない」
こちらの事情を悟ったかのようなその言葉に顔を上げる。
男の人はポケットから白と黒の携帯電話を取り出した。
何かを呟きながら二つを合わせると、白い方が光り、その光が黒い方に吸い込まれていった。

「……ほら、持ってみて」

そう言って黒い携帯電話を手渡してくる。
ボクがそれを手に取ると、携帯電話がほのかに暖かい感じの赤い光を放った。
「……適正はあるみたいだね」
「適……正……?」
男の人の顔が急に真剣になった。


「……最初に言っておくよ。もし君がその力を受け入れるなら君は今の生活から脱却できる。
 でも、それは君にとって今よりもっと辛い事なのかも知れない。
 誰かと戦って、傷つけたり、傷つけられたり……
 それでも、受け入れるのなら……戦う覚悟があるのなら……それを、受け取って欲しい……」


「……」
今よりも酷い事なんて考えられなかった。
今の生活から抜けられるのなら……

「……うん、……分かった……」
男の人の目を見てそう言った。

「……本当にいいのかい? 望んでもいない戦いを強いられるかも知れないんだよ?」
「……どうせ、他に行く所なんて無いから……」
その言葉に男の人が何か複雑な顔をした。
「……どうしたの?」
「……いや、少し昔を思い出してね」
自嘲するように息を吐くと、男の人がボクの右手を掴んで立たせた。
「じゃあ決まりだね。ほら、歩くよ」
「……どこに行くの?」
子猫を抱えたまま立ち上がる。
「僕の……保護者、かな?その人がいる所だよ。
 ……正確にはそこにはいないけどね」
橋の下を出て、雨の中を歩く。


「……ねえ」
「うん?」
ボクは思い切って疑問を口にした。

「……ボクが変だと思わないの?」

「どうして?」
男の人は心底不思議そうな顔をした。
「だ、だって……この耳とか、尻尾とか……」

ぽすん、とボクの頭の上に手が置かれる。


「別に変なんかじゃないよ。あの御方もそんな事を気にしたりしないから」


その笑顔は優しかった。


「……そう言えば、自己紹介がまだだったね。
 僕の名前は――」




魔法少女まじかる☆へぷーVS仮面ライダー169(アルキュン)

〜CROSSED TALES〜



第五話



「……あ……」
「……気が付いたみたいだね」
しるぴんが顔を向けた先にはスラッシュが立っていた。
「ここは……?」
そこは和室だった。しるぴんは布団に寝かされている。
しるぴんが生活していた所にはそんな部屋は無かった。
「仮面ライダー達の拠点になっている所だよ」
その言葉にびくり、としたしるぴんが突然走った体の痛みに顔をしかめる。
「怪我は、まだ治していなかったね……」
スラッシュがカードを取り出し、呟く。
「コール」

「Resurrect」


カードから放たれた光がしるぴんの傷を癒した。
「……ありがとう」
「……これ、壊れちゃったね」
スラッシュが461フォンを手にしていた。
「こ、今度は大丈夫だもん!」
「いや、君はもう戦わなくていい」
「……え?」
しるぴんはその言葉の意味する所を考えた。
そして行き着いた、最も考えたくなかった答えが思い浮かぶ。
「これはいい機会だと思うんだ。
 しるぴん、君は戦いに向いていない。優しすぎるんだよ、君は……
 人を傷つける事で自分も傷つくような戦いをさせたくはない。僕も、そして勿論グラ様もね。
 ……元気な振りをしていても心の中で苦しんでいる君を見るのは正直辛い、とも言っていたよ……」
そして、スラッシュは461フォンをポケットにしまう。
「とにかく、これ以上無理をして戦うのは君の為にならない」
「そんな事ない――」
しるぴんの言葉をスラッシュが遮った。
「じゃあ、君は目的の為に人を殺す事が出来るかい?」
「!!!」
殺す、という言葉にしるぴんの体が固くなる。
「……気にする事はないよ。それが普通なんだ」
「……」
しるぴんスラッシュを呆然と見つめる。その瞳は何か怯えたような色も含んでいた。
「……そうだね、僕は普通じゃないのかも……いや、普通じゃないな。
 あの時から、ずっと……」
スラッシュが悲しい目をする。
「……ボクを、置いていっちゃうの?
 ……また、ボクは一人になっちゃうの?
 そんなの嫌だ……嫌だよぉ……」
スラッシュしるぴんの頭に手を置いた。
「大丈夫だよ。損得勘定なんか関係無しに君を受け入れてくれる所はきっとある。
 だから、君も心を閉ざさずに人を受け入れて欲しい。
……自分から道を閉ざさないように、ね」
スラッシュは手をしるぴんの頭から離した。
「ここの人達はお人好しだから僕達に協力していた君を責めたりはしないはずだ。安心して休むといいよ。
 ……コール」

「Void」


スラッシュの姿が掻き消えた。
「……」
しるぴんは無言で立ち上がり、ふらふらと歩き出す。




「……お姉さま達、まだ来ないな」
「まだ十五分程しか経っていませんよ、月夜様」
五人は店の中で癒し手――夜姫達を待っていた。
「でも大丈夫かな、あの子……」
『そんなに気になるのであれば様子を見に行けば良いだろう』

……

「確かに」
「その通りだね」
「……でも何でオレ達、そんな当たり前の事に気付かなかったんだ?」

……

「……何でだろうな」
「……冷静に考えればおかしいですね、五人もいてそんな事にも気付かないと言うのは。
 確かここに運んだ直後にも同じような流れの会話をした記憶があります。
 しかし、その時は今の考えに至らなかった……」
思考の途中でドアベルが鳴り、夜姫達が入って来た。
「お姉さま、遅いですよっ!」
「ごめん、月夜。でも転移の魔術で来る訳にもいかなかったし……」
「怪我人は何処ですか?」
ミストが尋ねる。
「ああ、店の奥の住居に……」
マスターが振り返ると、そこにその怪我人が立っていた。
「お前、歩いても大丈夫なのか!?」
マスターが驚きながらもしるぴんを心配する。
「怪我は……どこにも見当たらないよ?」
月夜(白)が怪訝そうな表情をした。
「うん……もう、大丈夫……」
「そうか。今からカフェオレ淹れるから座って待ってろ」
マスターがそう言って準備を始める。
素直にカウンターの席に着いたしるぴんはおとなしく待っていた。
その間、ミストが怪我が残っていないかを再確認する。
アル達もその間静かに待っていた。
「……はいお待ち……っと」
しるぴんが出されたカフェオレを冷ましながら啜った。
「……おいしい」
それを聞いたマスターがニッと笑う。やはり自分のコーヒーを褒めて貰えるのは嬉しいのだろう。
しるぴんがもう一口、カフェオレを啜る。
カップの中身が半分ほど無くなった頃、しるぴんがぽつりと呟く。
「何も……聞かないの?」
アルしるぴんに顔を向ける。
「まあ、それは後でな」
「とりあえず今は落ち着いて下さい。話は気持ちの整理がついてからで結構ですから」
三日月が皆の意見を代弁した。
「私達は無理強いはしません。話したくなったら話して下さい。
 その時はちゃんと聞いてあげますから……」
ミストしるぴんの頭を優しく撫でる。

――暫くしてしるぴんがぽつり、ぽつりと話を始めた――


「成る程な……事情は分かった。
 で、お前はこれからどうするんだ?行く当ても無いんだろう?
 ……何なら俺の所で暮らすか?」
「え……でも……」
突然なマスターの提案にしるぴんが戸惑う。
マスター、そんな事言って大丈夫か?
 この赤字喫茶店で人をもう一人養っていけるのかが心配なんだが……」
アルの至極当然な問いにマスターが答える。
「お前等が常連になっているからそれ位の余裕はあるし貯蓄だってきっちりしてある。
 それにそれ程心配ならちょくちょく来て売上に貢献すりゃいいだろ?
 問題なのはこいつの――しるぴんの気持ちだ」
「……でも、おじさんに悪いし……」
その言葉にマスターは複雑な笑みを浮かべる。傷ついているのがバレバレだ。
「いや、とりあえずおじさんは止めてくれ。これでもまだ二十代なんだぞ?」

……

「「「「「「「『うそぉ!?』」」」」」」」

マスターの発言に本人としるぴん以外の面子の驚愕の声が見事なまでにハモる。
マスター、相手が子供だからって嘘をつくのは良くないぞ!?」
「そうですよ。教育上、宜しくありません」
「そんな見え見えな嘘じゃボク達は騙されないぞ? やましくないなら免許証を見せてみろ!」
「オイコラ人が黙って聞いてりゃ失礼な台詞を連発しやがって!
 免許とかは取っていないから見せようにも見せられんが俺はまだれっきとした二十代だぞ!?」
『二十九歳と364日でまだ二十代、と言うオチではないだろうな?』
「断じて違うっ!!」
「す、すみませんマスター……私もてっきり三十路かと……」
ミストさん、貴女もですか……」
「え、えーと、大丈夫ですよマスター! マスターマスターでそれなりにいい味出してます!」
「そ、そうそう。あたしもそう思うわ。何と言うか貫禄があってそれはそれで魅力的だと思うから!」
「うんうん、なんかおとーさん、って感じがするし!」
「……泣いてイイデスカ?」
自分の年齢について酷評されたあげくに微妙なフォローを入れられて若さを否定されたマスターは既に半泣きだった。
「おとー……さん……」
ぽつり、としるぴんが呟く。
その言葉に喧騒がぴたり、と止んだ。
「本当に……いいの?」
「俺は別に構わん」
「でもボク、何も出来ないし……それに、こんなだし……」
しるぴんが耳を指差しながら言う。
「子供がンな事気にするな。別に損得考えて言ってる事じゃ無い」
「耳とかに関してはもう気にならないよな。他にも何人かいるし」
アルが言う。
「それに私だって本当の姿は猫ですしね」
三日月の言葉にマスターが頷く。
「で、どうなんだ? お前の気持ちは」
「ボクは……」
しるぴんが上目遣いで言う。
「ボクは……ここにいても、いいの……? 迷惑なんかじゃ……ない?」
「だからそんな事はないわよ。あたしだって月夜に友達が増えたら嬉しいしね」
三日月には人間を含めてお友達が少ないもんね」
「悪かったですね、友達少なくて……」
しるぴんさん。ここには貴女を拒絶するような人はいません。皆、優しい人達ばかりですから……」
皆の言葉にしるぴんが涙を流す。
「……っ……ありが……とう……」
マスターがそんなしるぴんの頭を優しく撫でた。
「決まりだな。これからお前は俺の娘だ。宜しくな?」




再び帰り道、みさきアルが話していた。
しるぴんちゃん、嬉しそうだったね」
「ああ、本当に良かった」
『うむ。マスターも意外に面倒見が良かったのだな。
 ……そう言えば他にも耳等がある人物がいると言っていたな』
「ああ、三人ほど知ってるぞ。内二人は今は帰省中でここにはいないが。
 ……みさきさんにも紹介した方がいいですかね?」
「うん、興味あるよ。しるぴんちゃんの良い友達になれるかも知れないしね」
「じゃあちょっと歩きましょうか」
その時二人の行く先を誰かが塞ぐ。
「ども。また話、いいですか?」
『げっ……』
声を掛けて来たのは以前色々と話を聞かれた記者だった。
「あ、あのう……お話できる事は前に全部話したんですけど……」
「いや、この前とは別件でしてね」
「別件?」
鸚鵡返しにアルが尋ねた。
男がずい、と二人に顔を近づける。思わず二人は身を引いてしまった。
「実は俺、見たんですよ。先程、駅の近くであなた達二人の姿が急に消えたのを……」
『『『!!??』』』
二人(とアル・フェイル)がその言葉にびくり、とする。
「人通りはそれ程多くは無かったし、二人に注目していたのは俺だけでしたから他の人は気付いていなかったみたいですがね。
 こんな事が起こっているのにもう無関係だとは言わせませんよ?
 さあ、その時何を見たんですか? 何が起こったんですか?出来るだけ詳しく。
 早く! 早く早く!! 早く早く早く!!!」
興奮している男を目の前に、二人は目で合図をする。
そして同時に頷くと一目散に逃げ出した。
「ああっ特ダネ……じゃない、協力者が逃げた!!
 しかしそうは問屋が下ろさない。自らの足でネタを掴むのがカメラマンの信じるジャスティス!
 追っかけで鍛えられた俺の健脚をとくと見ろ!!」
そう言って男も二人を追い掛ける。しかもかなりのスピードで。
「特ダネぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「うわ速っ!?」
『いかん、このままでは追い付かれるぞ!?』
「横道に入って撒こう! こっちだ!!」
二人は小さな道を曲がる。
「無駄無駄! この辺りの地理は既に頭に叩き込んでる。逃がしはしな……ぶっ!?」
道を曲がった男が派手にすっ転ぶ。
待ち伏せしていたアルの足払いに引っ掛かったのだ。
「悪いな!」
そう言ってアルは再び逃げ出した。
男も慌てて追いかけるが、次の曲がり角に着いた時には既に二人の姿は何処にもなかった。
「……不覚!!」




――パパりーん、今日は一緒に寝ていいー?
――お前幾つだよ……一人で寝れんのか?
――まだぎりぎり一桁だもん。それに……今日位は……
――あー、分かった分かった。
――やったー! パパりん大好きー!
――おいおい、苦しいからしがみつくな。


「……これで、良いんだよ」
マスターの住居の壁にもたれかかってスラッシュは聞き耳を立てていた。
「……立ち聞きなんて趣味が悪いと思うけどね、我ながら」
自嘲するように嘆息し、そしてその場から離れていく。




「この辺の人の話じゃあの二人は最近この店によく来てるみたいだな。男の方は常連客らしいし。
 とりあえずこの辺を下見しておいてから明日この店で捕まえてから話を聞こう」
昼間アル達を逃したカメラマンはマスターの店のあたりをうろうろと見て回っていた。
「しかしこれは久々の特ダネじゃないか? 独占スクープで雑誌を出せば売上倍増間違い無し!
 もう『東方ジャーナルは只のゴシップ誌だ』なんて言わせないぞ……」
カメラを手にしながら歩くと誰かにぶつかった。
「……っと。おい、ちゃんと前を見て歩ぅぐっ!?」
突然男の頭が掴まれて持ち上げられる。凄まじい握力だった。
男を持ち上げているのはひょろりとした青年――スラッシュだった。
「おいっ! 何をするんだ、離せっ!!」
「……余計な事に首を突っ込まないで欲しいな。
 無関係な人はあまり巻き添えにしたくないんだ」
「何を言って……ってお前、まさか今回の事kがっ!?」
スラッシュの手に更に力が込められる。
「でもこうなった以上仕方が無いね。悪いけど……消す・・よ」
「!? ぁぁあぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁ……」
男の体がどさり、と地面に落ちる。
「……」
スラッシュはそれを無表情に見つめていた。
「……記憶を消したか。その気になれば本当に消せたであろうに、優しい事だな……」
「!?」
急に感じられた強大な力にスラッシュが反応した。
先程の声の主が電柱の上から飛び降りて来る。
「ふふふ……」
黒い髪に、すらりとした長身に豊満な双丘。
そして妖しく光る紅の瞳。
『あの時の!? ……いや、髪の色も印象も違う。それにこの力……』
月夜(黒)が再び口を開く。
「散歩中に何かの『力』を感じて来てみれば……お前であったとはな」
『力を使ったのは失敗だったね……』
「ここで会ったのも何かの縁。……少々我の相手をするか?」
「コール!」

「Void」


スラッシュが転移で逃げる。月夜(黒)も即座に転移で追い掛けた。




何度か転移を繰り返し、人気の無い廃墟に辿り着く。
「鬼事は終いか?」
「……貴女からは逃げられないようですね」
スラッシュはポケットから364フォンを取り出した。入力に応じて腰にドライバーが巻きつく。
月夜(黒)が妖しく笑う。
「ふふ……今度はそちらか」

「call 364 …standing by…」


スラッシュは364フォンを一度投げ上げてキャッチした。
「変身」

「Complete!」


紫色の光が収まった時、スラッシュの身長は縮み、変身が完了していた。
「成程な、我には及ばぬが中々の力だ」
「……」
スラッシュは無言で構える。
「本気で戦うつもりか? 我が本気になればお前など跡形も残らぬぞ?」
「……生憎ですが死ぬつもりはありません。今まで僕は生きて帰る事を前提にして戦ってきました。
 僕の目的を果たすまでは死ねません」
「……ふふふ、面白い。
 三日月や古き我の手前、少々懲らしめてやろうかと思ったが気が変わった。
 久しぶりに、我も楽しむ・・・としよう……」
「ソード・オン!!」
スラッシュが剣を構え、更に何かを取り出した。


「夜はまだ長い……戯れようぞ?」


――そして白と黒、二人の戦いが始まる――





    

    

    


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この作品は、下記サイトの創作物の設定・キャラクターを二次創作利用させて頂いてます。